fc2ブログ
| Main | All |

仕事とは
私が大学に入学してから早や、20年が過ぎようとしています。
本当に月日が経つのは早いなあ、と実感。

学生時代なんてついこの前のように思い出されてしまうのに、
そこには20年の時間が経過している・・・。

その20年は、私にとっては会計事務所への就職、結婚、
税理士試験合格、出産、育児、会計事務所設立・・・。

などさまざまなことがあり、大変めまぐるしかったような。

その私があたふたあたふた、と過ごしている間に、
この20年で大学生の就職口などが大きく様変わりしてきたようです。

そのひとつの原因に、
大学生の急増・・・、
という原因があるそう。

大学生が急に増えた、当然に就職口に困る学生増える。
大学生が急に増えた、当然に学生レベルが下がる。
補足すると・・・、
女子学生の急増。
フリーターと呼ばれる男子無業者が増える。

・・・、という社会現象だそうです。

そんな現象から、「草食系男子」が増えてきているのかな、
と感じます。

テレビドラマ「エンゼルバンク」のモデルとなった
海老原嗣生さんの本を読みました。

データをこれでもかこれでもか、とちりばめ展開されていく話。

今の日本の雇用の現状を変えるには、
大学生レベルの質の向上を目指し、
20代のうちには2回転職ができる可能性があることを社会全体で示していく、
そのために中小企業の求人を紹介するインフラの整備、

など結論として述べています。

私も自分の仕事のことばかりを考えていましたが、
私の子供もだんだんと大きくなり、ゆくゆくは働く年齢となるでしょう、
また、
自分よりひと世代下の年齢の者を雇っている立場として、
これからの日本の雇用問題なども「ちょっとは」考えていかないといけないのかな、

なんて感じました。

<参考>
『学歴の耐えられない軽さ』 海老原嗣生著 朝日新聞社出版 1200円
読んだ本のこと | comment 0 | Top ↑

Comment

Write Comment







  Only to a master?
| Main | All |