03/08/2010 Mon |
私が大学に入学してから早や、20年が過ぎようとしています。
本当に月日が経つのは早いなあ、と実感。 学生時代なんてついこの前のように思い出されてしまうのに、 そこには20年の時間が経過している・・・。 その20年は、私にとっては会計事務所への就職、結婚、 税理士試験合格、出産、育児、会計事務所設立・・・。 などさまざまなことがあり、大変めまぐるしかったような。 その私があたふたあたふた、と過ごしている間に、 この20年で大学生の就職口などが大きく様変わりしてきたようです。 そのひとつの原因に、 大学生の急増・・・、 という原因があるそう。 大学生が急に増えた、当然に就職口に困る学生増える。 大学生が急に増えた、当然に学生レベルが下がる。 補足すると・・・、 女子学生の急増。 フリーターと呼ばれる男子無業者が増える。 ・・・、という社会現象だそうです。 そんな現象から、「草食系男子」が増えてきているのかな、 と感じます。 テレビドラマ「エンゼルバンク」のモデルとなった 海老原嗣生さんの本を読みました。 データをこれでもかこれでもか、とちりばめ展開されていく話。 今の日本の雇用の現状を変えるには、 大学生レベルの質の向上を目指し、 20代のうちには2回転職ができる可能性があることを社会全体で示していく、 そのために中小企業の求人を紹介するインフラの整備、 など結論として述べています。 私も自分の仕事のことばかりを考えていましたが、 私の子供もだんだんと大きくなり、ゆくゆくは働く年齢となるでしょう、 また、 自分よりひと世代下の年齢の者を雇っている立場として、 これからの日本の雇用問題なども「ちょっとは」考えていかないといけないのかな、 なんて感じました。 <参考> 『学歴の耐えられない軽さ』 海老原嗣生著 朝日新聞社出版 1200円 |
Comment |
|
Write Comment |
|
|