03/12/2010 Fri |
一昨年と今年のNHK大河ドラマは幕末のころの話ですよね。
一昨年は宮崎あおいさんが演ずる「篤姫」 今年は福山雅治さんが演ずる「龍馬伝」 我が家の中では結構幕末がマイブームです。 そんななか見つけた新書『徳川家が見た幕末維新』 をこのたび読みました。 徳川宗英さんという徳川家御三卿(田安、一橋、清水) の一つ田安家11代当主の方が書かれた本。 今現在80歳を超える年齢の方だそうです。 その方が江戸時代から明治へと大転換する日本の歴史を、 御自身の祖先の動きを交えながら、 そう、それはまるで近所のおじさんおばさんの 出来事を話すようなわかりやすい書き方で表されていました。 全体として読みとおすと、なんとなく幕末の歴史の流れが 理解できたような・・・。(?) 一つだけ確かに言えることは、 この時代(幕末の動乱時期)に生きていた人は、 今の私たちよりもっと真剣に生きていたのではないか、 日本の未来を真剣に考え、命をかけて生きていたのではないか、 今の私たちももっと真剣に生きるべきなのではないか、 と感じたことです。 幕末の歴史に興味がわいてきました。 いまさらながら、歴史も勉強しなおしたい、などと感じます。 テレビ効果も侮れませんね。 大河ドラマを見ていなかったら、歴史の本に取り組んでいなかったかも。 <参考> 『徳川家が見た幕末維新』 徳川宗英著 文春新書 870円 |
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