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つい150年前なのに
一昨年と今年のNHK大河ドラマは幕末のころの話ですよね。

一昨年は宮崎あおいさんが演ずる「篤姫」
今年は福山雅治さんが演ずる「龍馬伝」

我が家の中では結構幕末がマイブームです。

そんななか見つけた新書『徳川家が見た幕末維新』
をこのたび読みました。

徳川宗英さんという徳川家御三卿(田安、一橋、清水)
の一つ田安家11代当主の方が書かれた本。

今現在80歳を超える年齢の方だそうです。

その方が江戸時代から明治へと大転換する日本の歴史を、
御自身の祖先の動きを交えながら、
そう、それはまるで近所のおじさんおばさんの
出来事を話すようなわかりやすい書き方で表されていました。

全体として読みとおすと、なんとなく幕末の歴史の流れが
理解できたような・・・。(?)

一つだけ確かに言えることは、

この時代(幕末の動乱時期)に生きていた人は、
今の私たちよりもっと真剣に生きていたのではないか、

日本の未来を真剣に考え、命をかけて生きていたのではないか、

今の私たちももっと真剣に生きるべきなのではないか、

と感じたことです。

幕末の歴史に興味がわいてきました。
いまさらながら、歴史も勉強しなおしたい、などと感じます。

テレビ効果も侮れませんね。
大河ドラマを見ていなかったら、歴史の本に取り組んでいなかったかも。

<参考>
『徳川家が見た幕末維新』 徳川宗英著 文春新書 870円 
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