03/13/2010 Sat |
鎌倉にある八幡宮様の大銀杏が先日倒壊したことは
ニュースで流れましたよね。 樹齢800年以上だとか。 自然の成り行きとはいえ、残念なことです。 ・・・、実は私、今週の月曜日(8日)に鎌倉へお参りに 行ってきたのです。 そのときには、もちろんこの大銀杏、ありました。 「写真に撮っておこうかな、まあ、また来たときでいいか」 ・・・と。 それが永遠にこの大銀杏を見ることができなくなった瞬間でした。 私が鎌倉に行った二日後、この大銀杏は倒れました。 「やろうかな、やってみようかな」 と思ったり感じたら、やはりそのように行動すべき・・・、だな と強く感じたこの数日。 いつまでも永遠にあると思ってしまう事象、現象。 今すぐにやらなくても、やろうと思えばすぐにできるや、と思ってしまう 易きにながれるココロ。 こんなことに縛られていると、ジンセイ、後悔ばかり、 になってしまいそうですね。(笑) ということで、あらためて実感。 「思ったことは行動に移す」 そんななかニーチェは言います。 「この瞬間を見よ。 この瞬間という門から、 ひとつの長い永劫の道がうしろに向かって走っている。 すなわち、われわれのうしろには一つの永劫があるのだ」 ・・・と。 過去と未来ががっちり手を取り合っている瞬間のところが現在。 この現在=一瞬を懸命に生きれば、必然的に過去も未来も明るく つながっていく、だろう。 そんな意味ですよね、きっと。 いま、ニーチェの大作に取り組みました。(読み始めました) 私にとってはちょっと、いや、かなり大作の書物。 <参考> 『ツアラトウストラ』 ニーチェ著 手塚富雄訳 中央公論新社 |
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