fc2ブログ
| Main | All |

『ラチとライオン』
今日は水曜日!
絵本の日、です。(勝手に決めた・・・)

今日、ご紹介する絵本は
『ラチとライオン』

あらすじは・・・、

ラチという少年がいます。
しかし、とても臆病で、怖がり者。
だからお友達などいません。
いつも一人で絵本を読んだりして遊んでいます。

そんなとき絵本の中に、強そうならいおんがいます。
こんならいおんがいたらな~、
と思っていたら、翌日そのらいおんがラチの前に現れました!

そのらいおんと一緒にいると、と~っても強くなれるのです。

暗がりの部屋にも行かれます。
お友達が怖い犬に困っているときにも助けに行かれます。

そして・・・、
いじわるなのっぽの少年にいじわるされた時も
果敢に立ち向かって行くことができたのです!

そのとき、いつも一緒にいてくれたらいおんにお礼を言おうとすると・・・、
らいおんがいません!

らいおんがラチの前から消えたのです。

部屋には置手紙が・・・。

「もうきみはずいぶんと強くなったから、ぼくのことは必要ないよね。
ぼくはもっと弱い子供を助けに行くよ!」
と。


長いあらすじになってしまいましたが・・・。

読んだ後、なんだか勇気がわいてくるような絵本でした。
私のそばにも「らいおん」がいてくれたら、
とも思いますが、
じつは心の中にらいおん、はいるのかもしれませんね!

明日の収録に使う予定の絵本です。

<参考>
『ラチとライオン』 マレーク・ベロニカぶんとえ
      とくながやすとも 訳   福音館書店

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<潤子のBook cafe 1月1日(土)放送分>
『生んでくれて、ありがとう』
葉祥明 絵と文 サンマーク出版
1月3日(月)更新

ハンディキャップを持って生まれた子供を持つお母さんを
励ますために葉さんが書かれた絵本。
葉さんのやさしい親子の絵にもほっとします。
「ぼくを生んでくれてありがとう」と子供がママへ語りかけるスタイル
でお話は進んでいきますが、読み終わると、自分の子どもに対し
「生まれてくれてありがとう」。そして自分を生んでくれた両親に対して
「生んでくれてありがとう」という気持ちをしてくれる絵本です。


左のピンク色の「潤子のBook cafe」のバナーをクリックしてください。
ご視聴できます!



読んだ本のこと | comment 0 | Top ↑

Comment

Write Comment







  Only to a master?
| Main | All |